身近になったコロナとコロナワクチン(80代、50代、20代)ワクチン接種の効果は・・・。

50代の日常

まさかの80代コロナ陽性

別居している義理父が熱を出した。デイサービスで体調が悪くなり熱があったので、デイサービスから救急車で病院へ。PCR検査を受けて陰性。熱出た原因わからず自宅で様子見となった。義理父は熱出た1週間前に2回目のワクチン接種を終えていた。抗体ができるまでもう少し時間がかかるのはわかっていたが、デイサービスで他に体調不良の方がいなかったので風邪かと義理母も思ったようだ。

1日経っても熱が下がらなかった。38度台。義理父母は2人暮らしということもあり、義理母が心配になり再度自宅から救急車で病院へ。またPCR検査。陰性。前日と同じく原因不明で自宅に戻る。

その後は熱が出ても37度台。薬を飲めば熱が下がる状態だった。

お年寄りはやっぱり医師との信頼関係が強いから、37度台でもかかりつけ医に診てほしい、と発熱から5日後にまた義理父母は病院へ。かかりつけ医に診てもらう前のPCR検査で義理父に陽性が出た

この頃私たちが住んでいる地域はコロナの患者が減ってきており、デイサービスと病院しか行ってない義理父が陽性になったのは驚きだった。すでに発熱から5日も経っているからか、かかりつけ医から救急車でコロナの対応できる病院に行った時には平熱になっていたそうだ。ほんとに陽性か医師も疑っていたが、高齢者(85歳)なので数日間熱があった事実があるので再度検査する事なく入院

濃厚接触者になった80代

義理父と同居している義理母はもちろん濃厚接触者になった。義理父が入院した翌日PCR検査を受けた。なんと保健所の人が救急車に乗って義理父母宅に来て唾液を採取したものを持ち帰った。救急車で来るとは。別居と言っても道路はさんでお向かいさんのところに我が家があるので救急車が来たのが家から見えた。

翌日義理母は陰性が判明。義理母は義理父より1週間ほど早くワクチン2回目を接種し終わっていた。ワクチンは重症化を防ぐ効果があるのは知っていたが、義理父は要介護2なので介護している母も陽性では、と思っていたがよかった。

良かったと言っても14日間の外出禁止、人との接触禁止は入院した義理父と同じ。

隔離による高齢者の体への影響

義理父が入院している病院から連絡があった。まだ14日経たないが、入院してからずっと平熱。食欲もある。ワクチンの抗体を調べたらちゃんとある、と。病室のみにいることでコロナの症状より、足の筋力が衰え、歩けなくなる心配の方が大きくなった、と。入院して10日ほどだが退院を勧められた。自宅に戻ったからと言って外出はやはり禁止だが家の中を歩いてる方が体にいいらしい。そうだよね。義理母にとっても14日間誰とも会わずにいるよりいいかも。

10日で義理父は退院した。

保健所から言われる外出禁止の意味の理解

義理母は保健所から14日間外出したらだめだ、と告げられている。それは理解しているようだったが、電話で話をしていると、義理母は外出してないが、義理母宅を訪れた人を自宅に入れた、と言われた。

えーーーーーー。人と接触したらだめだから外出禁止なのに、自宅に人を入れたらダメでしょう〜。

外出禁止の意味を伝え、人と会わないよう再度伝えた。訪問した方にも連絡し訪問しないよう伝えた。自分は陰性だったから大丈夫だろう、と思っていたところもあるらしい。検査の結果が100%ではないこと、2回ワクチンを高齢者は打っていても絶対コロナにならないということはないことをよくよく伝えた。

義理母はデイサービスには行ってなく、ほとんど家でテレビを見ている。1週間に1回ほどは義理母と会い少し会話をしていたが、テレビで聞いた情報をよく覚えていて私に説明していた。政治やスポーツや色々なことを話していた。もちろんコロナのニュースも何度となく聞いていたはずなのに。検査結果が100%でないこと、ワクチンのこと。聞いていても我が身に降りかかると自分の都合のいい理解になるのだな、と感じた。

50代は自費でのPCR検査

私たち夫婦は接触者でもなく、義理父からコロナがうつっているとは考えづらかったが、職場には別居でも義理父の入院は伝えた。

私はすぐ在宅ワークにしてもらった。夫は在宅できない仕事で人と会う仕事。私たちも夫婦2人暮らし。2人で話をして、自分たちの安心のため、職場へ出社しやすくするため、別居している子供達を安心させるために自費でPCR検査を受けることにした

1人2万。安心をお金で買うとこれくらいなのだろう。2人で4万をカード払いにして検査を受けた。翌日には2人とも陰性とわかった。

20代のコロナワクチン接種

新婚の娘は仕事柄早くワクチンが接種できることになった。20代へのワクチン接種については色々なデマや情報が氾濫している。副反応のこと、子供ができにくくなること・・・。娘はまだ友人で接種している人が多くない中、早くに接種するかどうか判断しなくてはならなくなった。職場でもする人、しない人がいるそうだ。保育士という仕事で受け持ちの子供たちにうつすことは絶対に嫌だ、と言っていた。でも副反応も怖い、と。

旦那さんとよく話をして決めるように伝えた。子供が未成年なら私が判断しなくてはならなかったのだが、もう成人していると子供自身で判断してもらうしかない。これから自分で決めることが多くなるんだよ、子供が生まれたらまたこういう判断迫られることがあるんだよ、という話も今回娘とできた。

今回のこのコロナワクチンは副反応も多く、インフルエンザのワクチンとは全く違うものであることは報道されている。医師でも接種しないよう訴えている人もいる。しかしその医師はコロナ病棟で働いている人なのだろうか・・・。YouTubeとかで若者に接種しないよう呼びかけているものをいくつか見た。YouTubeで訴えている人ですでに製薬会社を訴えた人はいるのかな。本当に怖い物と思い、接種しないよう若者に早く呼びかける為にYouTubeとかを使うのはわかるけど、製薬会社にもこんなワクチンを販売していいのか、と早く訴えて欲しいな。その訴えたことを報道してもらえたらいいな。

コロナ自体がどういうものか完全にわからない中、変異株も増えてきている中、コロナで重症化することと、ワクチン接種して副反応出るのとどう比べればいいのか。

比べるというより今あるもので最善策を考えるしかない。医療従事者はワクチンを接種して自分を守り、患者を守ってきている。コロナが出てきて1年半以上も日々働いていくれている多くの医療従事者がいる。この多くの医療従事者でワクチン接種した方の判断もおかしい、と言ってしまっていいのだろうか。

娘の救急搬送

娘はよく考え話をし1回目のワクチンを接種した。やはり左腕が痛い、と連絡があった。接種後すぐから痛みがひどかったらしい。熱はなかった。接種後自宅に戻るとすでに旦那さんもいる状況だったので安心していた。

夜10時頃旦那さんから連絡があった。夕飯を食べた後しばらくして急に息がしづらい、と言い出し、救急車を呼んで、と本人が言ったので今救急車を待っている、と。頭が真っ白になった。今まで病気になったこともなく入院したこともない。学生の時は皆勤賞を取るくらいの子だ。何が起きたのか本当にびっくりした。娘と電話越しに話もできたがいつもと様子が違うのはすぐわかった。会話ができているようでできてない。もう旦那さんを頼るしかない。

私たち夫婦もすぐ多分搬送されるであろう病院に向かった。病院で娘と会えた時には落ち込んでいる感じの顔つきだったが呼吸も普通になっていた。搬送されたストレッチャーの上でちょこんと座っていた。

救急隊が到着した頃は少し症状が落ち着いていたらしい。医師の診断はコロナのワクチンとは無関係、と。過呼吸のような症状が出たようだ、と。多分心配しすぎたのが原因の1つだろうと話をされた。

大事にいたらずによかったけど本当に恐怖を味わった。娘だけでなく未知のウイルスやワクチンで深く深く悩んでいる人は多くいるのだろう。どう考えても判断できず不安の方が大きなら急いで接種しない、という判断もあり、だと思う。

50代のワクチン接種

いよいよ私たち50代にもワクチン接種のお知らせが届いた。

これまでたくさん私も考えた。未知のワクチン、コロナの収束。このワクチンについて人体実験という人もいる。確かにそうだ、とも思う。じゃあそれなら自分の可愛い子供やこれから授かるかもしれない孫の為に私が接種する意味が少しあるのではないか。子供や孫の為に何か間接的にでもできるなら接種する、でいいのでは。

コロナの重症化も本当に怖い。数時間で亡くなった人がいる。コロナの対策をしていても絶対かからない、とは言えない。万一コロナになり隔離され、子供とも会えずにこの世を去ることを思ったら悲しすぎる。ワクチンで急変したら子供に最後会えるかもしれない。

確率的にどっちがどうとは全くわからない。誰にもわからないのだろう。私の体がどのような反応を示すのか。2日後に1回目のワクチンの接種をしてきまーす。

なんか文章的にはすごく深刻に考えているように感じるかもしれないけど、どちらかというと私は大雑把で前向きな思考です。友人に万一の時、通夜で流す曲を笑いながら伝えたりしました。

コロナが収束し少しでも前のように自由が戻り、経済が活性化することを祈るばかりです。

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