お金が必要になった時、解約返戻金があるような保険に加入していたら、契約者貸付でお金をもらうことができる。
コロナが流行し始めた時は金利0%で貸してくれる保険会社が多かった。
それそのままにしてない?
生命保険の契約者貸付
定期保険、終身保険などの解約返戻金のある保険で、解約返戻金の一定割合を借りることができる契約者貸付って制度がある。
通常借りると金利がかかるが、コロナが騒がれはじめた昨年の3月頃から保険会社は0%で貸付をしてくれていた。
世の中が大変な時だったので、保険料の払込猶予の制度などもあった。
各保険会社ごとに、0%の貸付の期限は9月末まで、12月末まで、と色々だった。
もし、貸付をした人がいたらすぐ自分の加入している保険会社の現在の貸付の利率を確認してみて!!
そのままで放置していると利息がかかってきてるよ〜。
忙しく、またいつもと違う日常を送っていると郵便物とかも見落としたりしがち。
いつまでも優遇されることはないから自分で確認しよう!
保険金額の減額
子供の学費が必要な時には保険金額を減額して解約返戻金をもらうため、定期保険に加入している人がいた。
保険料の払込が終わり資金が必要になった時に保険金額を減額した。
減額した後、また資金が必要になった時にちょうどコロナで0%金利だった。
保険会社に連絡してどんな話になったかはわからないが、2度目は契約者貸付をしていた。
3度目も。4度目も・・・。
あれ、4度目はもう金利0%の時じゃないぞ・・・。
そんな事ってあるんです。
お客さんは最後に手続きをした事を覚えているから、
「資金が必要になったら契約者貸付!」って覚えていたのかも。
最初は保険会社の説明を聞いて理解して契約者貸付をしたんだろうけど・・・。
今回代理店に連絡をくれたので気づけたからよかったものの・・・。
幸い保険金額を減額して貸付の返済をしてもまだ返戻金があったからよかった。
あてにしていた資金が出なかったら、それが学費用だったら大ごとだよね。
自分で理解する
税金対策や損得の話を聞いてよくわからないが、言われた通りにするって人がいる。
明日、明後日やる事ならみんな覚えておけるけど、数年後、ましてや今子供が小さく、その子の大学受験をする頃のやる事だったら10年以上先の話になる。
世の中には本当にたくさんのお得情報やお金を稼ぐ方法が調べたら出ている。
すごくいいお得な話でも、話を聞いて全く理解できないことは自分に合わないと思ってしない方がいい。
話が理解でき、家族や友人に自分が説明して理解してもらえたらその方法を選べばいい。
世の中そんなにあまくない
特別金利とか、あなただけにお得な情報、とかそんなのない。
世の中そんなにあまくないのよ。
やっぱり自分の頭で理解して、自分で判断して、大事な資産を形成しないと。
例えば、0%金利はじめます!って言うのは大々的に宣伝するけど、終わります!って宣伝はひっそりとする。
お得情報だけが目立つ原因だね。
まとめ
コロナで大変な生活をしている人々がたくさんいる。
その人達のためになる情報、必要な情報がちゃんと伝わるといい。
だけど現実は情報がありふれている。
自分の力で正しい情報を得る力が必要な時代。
その力はいろんな物事を判断する力になる。
是非お得情報に呑み込まれないようにしっかり目を開いて耳を開いて生きて行こう😄
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