死亡保障って
亡くなったら支払われるお金。
遺族のために、ってことで死亡保障に加入している方はいる。
でもいくつになっても遺族のためって言う理由で必要な保障なのかな。
死亡保障が必要な人
住宅ローンなど借金がある人。
養育が必要な子供がいる人。
相続税がかかるほどの資産を持っている人。
自営業等で国民年金のみの人。
あとは・・・。
思いつかない。
死亡保障が要らない人
ご高齢の方。
独身で子供のいない方。(年齢関係なし)
死亡保障に対する考え方
日本人は本当に保険が好きみたい。
保険の仕事をしている私が言うのも何だけど・・・😅
遺族の為の保障のはずが、加入してないと自分の価値がないように感じている人もいる。
通帳に残金はある。
それならそのお金で遺族は葬儀ができる。
現金を遺族に残したいなら、自分が生きている間に用意できた額で十分だと思う。
大事な人を失った悲しみが少しでも癒えるくらいの現金は必要かもしれない。
でも死亡保障が必要ないと思える人でも、何千万も加入している、またはしたい人がいる。
加入希望の方の預金残高やこれからの生活レベル、やりたい事を伺って必要保障額を説明する。
でも心配は尽きないようだ。
働き盛りの、一家の収入の柱になっている方が突然亡くなったら残された家族は人生が変わる。
これは大変なことだ。
でもご高齢で今まで元気に過ごしてこられた方は子供も独立し、夫婦2人の暮らしをしている人が多いだろう。
自分のためにぜひお金を使って欲しい。
保険料ばかり払っている日本人の考え方が変わる時代が来て欲しいな。
80歳くらいになったら「保険の最後の見直し時期」と思って、保障内容を確認して、充分すぎる死亡補償や医療保険は解約することをおすすめします。
子供にたくさんの財産を残したり、生前たくさんの資産を渡した場合、その子供は財産を作るのが下手な子、またはできない子になる、と聞いたことがある。
子供が可愛いなら自分で貯蓄できる力をつけてあげて、親の財産を当てにするような子にならないよう育ててほしい。
亡くなる時に貯蓄残金を0円にして亡くなることができる人はいないのだから。
貯金もある、生命保険もある、は残し過ぎだね。
不安な世の中、この先どうなるかわからない世の中。
その中でどこを切り詰めて楽しく過ごすか。
自分で決められないならまずは家族、専門の人に相談してみるのがいい。
日本人は本当にお金の話をするのが下手だ。
そういう私も実父母とは全く資産や現在の貯蓄など話せていない。
この前、80歳目前の父ががん保険に日額45000円も加入している事がわかり愕然とした・・・。😭
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