50代でブログをはじめたjunjunです。
2人暮らしとなり時間的余裕がうまれることを期待してブログをはじめました。
やっと40投稿目です・・・。
コロナ禍の結婚式について悩んでいる親はどれくらいいるだろう。
同じような悩みを持つ人と気持ちを分かち合えたならいいなぁ・・・。
40投稿までの道のり
まだまだ不慣れです。
ワードプレスで投稿を初めて、初めて知るたくさんの言葉、設定、操作に戸惑いはまだ続いています。
2020・12・22にサイトを開設したので2ヶ月半ほど経ちました。
分からないことを調べながら投稿することに疲れた時期もありました。
とりあえず3ヶ月までは、と今頑張っています。
思いつくまま綴ってきました。
ようやく自分の書く記事のかたよりというか方向性が少し見えてきました。
これを機会にカテゴリーを修正しました。
保険の仕事をしているので伝えたいことを載せたり、家業のことを載せたり・・・。
やっぱり日々の暮らしの中で気づいたことを書く記事が多いです。
この40投稿目も最近思ったことを書きたいと思います。
コロナ禍の結婚
昨年長男と長女が入籍しました。
同じ年に2人も。
結婚式はどちらもコロナの影響で今年を予定しています。
入籍だけだと子供2人が数ヶ月違いなだけで自宅を出ていくんだな〜、って思いました。
感傷的になっているのではなく、2人のそれぞれの成長を思い起こす時間もなく慌ただしかったな、と。
いつもなら入籍と結婚式が同時なので、式前の親子は思い出話を1週間でもしながら過ごすのだろうけど・・。
まだ式が残っているので肩の荷が降りた、という感覚がない。
式が終わって初めて実感するのかな、と思った。
結婚式の延期
長男は式を1度延期した。
地方でのコロナの数は緊急事態が出るほどの数ではないが、披露宴に県外からの招待客となる子供の友人を呼べないのが残念なので両家顔合わせだけを入籍日にした。
記念撮影もした。
何もしないより記念に残ってよかった。
両家ともに5人家族なので1組だけ祖父母も参加して顔合わせができた。
その長男の式の予定が近づいている。
東京はコロナがまだまだ心配ではある。
ただ、私たちの住んでいるところはコロナ0人が数日続いている。
ワクチンの接種も4月から高齢者に始まることも決まった。
式は6月。
楽しみにしていた。
入籍から9ヶ月。
長かったな。
でも、長男は再延期したい、と。
親の思い、子の思い
招待した人が何の抵抗もなく参列できるように、マスクなしの生活ができるまで無期限の延期をしたい、と。
自分たちの思い描いていた披露宴があるのだろう。
それはわかる。
ずっと披露宴を楽しみにしていたのは私たち以上だ。
本人たちの思いを尊重したい。
でも・・・。
無期限の延長とは。
コロナは終息まで2〜3年かかるかもしれない。
その間に子宝に恵まれるかもしれない。
それでもそうなったらその時期をずらしてする、と。
30歳超えるね。
長男はいいが、お嫁さんには早く花嫁衣装を着て実家のご両親に綺麗な姿を見せてあげて欲しい、と思う。
ご両親は娘の決めることには反対はしてないそうだ。
でも、複雑な心境は親としてあるんじゃないか、と推測する。
子供たちが迷わないように子供たちに判断を任せているのだろう、と想像する。
だから、私たちは男親としてどうしても色々言っておかないといけないと思ってしまう。
若い世代が思う結婚式への思いと親としての思いは全然違う。
やっぱり1つの区切り。
なるべく早く最善を尽くしてみんなで知恵を絞ってやりたい。
でも子供達はいつか以前のように出来る日が来るだろうから待つ、と。
祖父母孝行
私たちは色々話をするが、もちろん決めるのは本人たちだとわかっている。
でも50代の私たち夫婦でも2〜3年後の想像がつかなくなっている。
60歳という年齢を前に老後、年金、とあらたな世代を迎えるのが近づいてきているからだろう。
長男には6人の祖父母がいる。
長男が話をすればもちろん誰も反対はしないだろう。
でも・・・。
年齢を重ねるとみんな物分かりが良いようになるが複雑な心境は年齢に比例していくと思う。
6人中5人が80代。
2〜3年後、いやそれ以上になる可能性をどう受け止めるのか。
祖父母孝行をしてくれ、とは言わないが思いを汲み取ってほしい。
わかっている、と長男は言うが、やはりわかるはずがない。
20代が80代の気持ちなんてそんなわからない。
わかった方が怖い気さえする。
50代の私たちでも少しわかるくらいだ。
長男の言葉に重みを感じない。
老いては子に従え
昔からの言葉には本当に感心する。
いつの世にも通じる言葉があり伝えられていくんだ。
もし、万一延期している間に祖父母との別れがあったら・・・。
それを長男が少しでも気にしてしまったらその重荷を一生感じるまま過ごすのは親として辛い。
元気でみんなで参加できるのをもちろん望んでいるが、お別れがあるかもしれない可能性も長男なりに考えて、そのリスクも承知した上で判断した、とは言っていたが。
その重荷は今じゃなく自分が老いた時に痛感することがあるのをやはり長男はわかっていない。
痛感した時私たちもいないだろう。
何事も心配するのは良くないが子に従い続けるのが全ていいのか本当に迷う。
コロナがもたらしたもの
日常は一変した。
自由に外食することも旅をすることもおしゃべりすることも制限された。
こんなことを想像したことがなかった。
地震への不安、交通事故への不安くらいしかなかった。
マスクをし、体温を気にして日々送る。
でもその中でもリモートワークであったりzoom会議など発達したものがあった。
『今』を大切にする人が増えたように思う。
また、この正体不明のコロナに危険を感じながらも懸命に働く人の姿は感動だった。
コロナのこの状況でもまだ看護師を目指したり、医師を目指したりする若者がいることに頭が下がる。
みんなの力でコロナを早く終息させ、以前の日常が戻る事を期待する長男の気持ちもわかる。
子供が生まれてから、子供の結婚のことを想像しない親はいないだろう。
27年前の親が勝手に思った子供の結婚への思い、けじめ、子離れ、子育て終了、なんて子供には関係ないことだ。
祖父母にあたる私たちの両親に孫の晴れ姿を見せてやりたい、と子供より強く思うのも押し付けになってしまってはいけないんだ。
私たちと同じような思いをしている親が何組もいるだろう。
みんな悩んでいるんだ、と伝えたかった。
どうなるか先の見えない不安に押しつぶされそうになっているのは若い世代よりももっと大人なのだ。
コメント