【先生との出会い】日数ではない・・・素敵な思い出

好きなもの

35年も昔のこと。

お会いできたのは1週間ほどだっただろうか。

もちろん私の名前を覚えてもらえてはいないけど。

教えてもらった記憶はちゃんとある。

35年前・・・

高校生だった頃吹奏楽部に所属していた。

本当にたくさんの時間を部活で過ごしていた。

コンクール前に関西から教えに来てくださった先生がいる。

顧問の先生はどちらかと言うと感情的?(笑)な感じで教えてくれていたから、関西から来てくださった先生の優しい口調の教え方はとても印象に残っている。

確か2年生の時と3年生の時にお会いした。

トータル1週間ほどだったと思う。

その先生の訃報を今日聞いた

同期が連絡をくれた。

著名な先生だったのでネットにも出ていた。

35年前に教えてもらったことは素敵な思い出の1つ。

私と同じ楽器だった先生。

教えてくれるためにさらっと吹いてくれた。

自分の楽器とは思えない音がした。

貴重な時間だった。



先生

先生は指揮者だった。

でも生徒の私たちからすればやっぱり先生、と呼んでいた。

「先生」って呼ばれる職業に憧れがある。

子供の頃の夢は「学校の先生」。

残念ながら叶うことはなかったが、学校の先生以外にも「先生」って呼ばれる仕事、職業はいくつかある。

医師、弁護士、お茶やお花などの稽古事の師・・・。

人に何かを教えている、施している人。

名前を覚えてもらっている間柄でなくても人に影響を与えている人ってすごい。

1週間の出会いでも生徒は先生の名前を覚えている。

名前を覚えてもらえない先生

義理の弟が昔言っていた。

低学年の担任がいい、と。

「ひらがな」を教えてくれた先生を覚えているか、と聞かれた。

多分小学校1年だからその時の担任の先生だろう、と答えた。

6年生の担任の先生はすぐ思い出せて名前が言えるが、1年や2年の先生の名前って意外と親も子も忘れてしまう。

低学年の時に習ったことは大人になっても忘れないで、実生活に役立っているのに。

ひらがなだけではない。他にも習ったその日から生活の中で役立っていることがたくさんある。

難しい漢字を書ける人や難しい計算をできる人もいるけど、それよりもひらがなをかける人は絶対多い。

生徒が先生の名前を忘れてしまっても、人生を過ごしていく上で大事な基盤を教える先生がいいそうだ。

確かに。なるほど。

生きていく上で字が書けないと大変だ。

低学年の先生は全員が覚えるまで教科書の全てをしっかり教えてくれる。

その時の記憶は大人になったらほとんどない。

でも生きていく上で必要なことを教えてくれた先生がいたんだ。

人との出会い

先生の訃報という知らせではあったが、今日同期と連絡を取れたのは嬉しかった。

同期と出会って35年か〜😅。

長い付き合いだ😊

高校生の頃は同期の男子とはほとんど話をしてなかった。

いろんな事でぶつかっていたな〜。

部活の練習時間のこと、休日のこと、練習方法のこと・・・。

今ではそれもいい思い出になっている。

1年に1回は同期会をするくらいにもなった。

人との出会いって本当に貴重。

長い年月で付き合い方も変わるし、ますます出会いの大切さを実感している。

出会って35年。

これからの35年もみんな元気でいつまでも楽しく会いたい

私の高校時代を1番よく知っている同期だからね。

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

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