3人の子育てをして教育資金は本当に大変だった。
教育資金をどのように貯めるか色々ある。
私の場合・・・。失敗もあった😅
教育資金
学資保険
私が失敗したのは、男の子と女の子で貯蓄額を同じにしなかったこと。
子供が3人いると教育資金は子供が小さい頃から考えなくてはならないこと。
同居していたこともあり、子供が産まれて間もない頃から学資保険に加入していた。
バブルが終わって間もない頃に生まれた長男の時には、支払った以上に満期金として戻ってくる保険があった。
18歳から毎年100万ずつ5回支払われるものに加入していた。
保険料を支払っている時は高いな、と思ったけど支払った以上に戻ってくるし、保障と貯蓄があるから、と思い頑張って払っていた。
男の子だから大学まで行きたいと言うだろう、とも思っていた。
長女は長男と2つ違い。
この時は完全にバブルは終わっていた。たった2年で大きく変わった。
長男と同じような利回りの保険はなかった。
女の子だから親の近くにいて欲しい、とも思っていた。
私が地元の短大を出たので、娘も同じ道を、と思い20歳満期の学資保険に加入。
2つ違いで次女が生まれた。
女の子だから、ってことで長女と同じ20歳満期の学資保険に加入。
時代、子供の可能性
私の働いていた時代は、女性は短大卒が多かった。
短大卒でも大企業に入社している人もいた。
全国採用でなく地方採用で大企業に入社できた時代。
子供達が大学受験を迎えるような時には、女性も大学を目指す人が増えていた。
男女平等が進み、女性も全国採用される時代になっていた。
私の読みが甘かった。
まさか教育資金を考える上で、20年後も見据えて考えないといけなかった、とは。
森元総理の女性蔑視発言ではないが、男は大学、女は短大、と思い込んだ私がダメだった。
今思うとなんでそんな風に思ったんだろう、と思うが、その時代と自分の経験してきたことだけでしか判断してなかった。
娘は2人とも地元の短大には行かなかった😅
長女は短大だったが、次女は大学に行った。
長男の半分以下の額しか貯蓄してなかった。
子供達は2つ違いだから、大学に2人が通っていた時期がある。
本当に大変だった。
3人とも県外。
私が働いたお金は全て家賃や仕送りに消えていった。
今どきの教育資金の貯め方
ジュニアNISA、積立NISA
2016年からジュニアNISAが始まった。
2018年から積立NISAが始まった。
ジュニアNISAは2023年に廃止となることが決まっている。
子供がまだ小さい場合、ジュニアNISA、積立NISAを活用して貯蓄している人がいる。
低金利時代だから投資で、って時代になったんだろうな〜。
現金の貯蓄がある程度ある人がする方法。
生命保険の活用
生命保険の終身保険に加入し、子供の学費が必要になった時に保険金額の減額手続きをして、減額した分の返戻金を払い出す。
その時必要な額を払い出す。
児童手当をコツコツと
児童手当をコツコツと貯蓄する方法。
児童手当だけでは十分な金額は貯まらないが、児童手当は教育資金にしか使わない、と決意して貯めることができるだろう。
振り込まれる通帳を子供用にしている人はたくさんいるだろう。
奨学金制度
自分の時代と大きく変わっていたのは奨学金制度。
今は本当にいろんな制度がある。
必要な金額まで貯蓄が到達しなかったら奨学金制度を使うことも良い。
初めから、子供が大学に行きたいと思ったのなら奨学金制度を子供が活用するのは当然、という考え方の家庭もある。
18歳成人。
大人の判断で大学に行く。
時代は変わるんだよね。
まとめ
時代は変わっていく。
子供の教育資金の必要額も変わっていく。
先の時代を読むのは難しいこと。
親にできることは・・・。
子供の可能性を信じ、子供にアドバイスできる存在でいること。
その為には時代を知り、経済を知り、情報を収集していくこと。
税制も大学も高校も今とはまた変わっていくのだろう。
親として大人として、新聞を読み、ニュースを読み、時代を読んでいこう😊
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