保険って難しいと思ってませんか?
必要とする人がいるから世の中に色んな保険商品が存在するんですよ。
自分に必要な保険を見極めることが大切。
ちょっと今回は介護保険について考えてみましょ〜。
最近の介護保険
2021年になり新しい介護保険を販売している生命保険会社がいくつかある。
人生100年時代になって介護保険に興味を持っている人が増えてきたように感じる。
新発売されているのは、例えば、要介護1から支払い対象になるもの、一度介護認定を受けたらずっと給付金を受け取れるものもある。
何をポイントに介護保険を検討するか考えてみた。
介護保険のポイント
保険期間
どの保険もだけど、保険期間をいつまでにするか考えないと。
終身にするのか80歳にするのかなど。
全ての生命保険会社が終身も80歳もどちらもあるってことはない。
保険会社ごとに商品内容が違う。
介護状態になり、年間60万を5年使ったら総合計300万必要。
80歳の時に介護用に300万くらいお金が残せる見込みがある人は、保険期間は80歳まででいいだろう。
生命保険に加入する時って自分の老後のこと、お金のことを考えて入るのが大事。
保険金額
在宅介護になると月約5万必要。介護期間は平均約5年。
施設に入居希望となると月約11万必要。
高齢化社会がこれからもすすみ、ますます社会は変わっていく。
公的年金が2021年6月支給分から0.1%減る。すでに年金生活の実家の父母や義理父母に聞いてみたけどこのことは知らなかった。
https://www.asahi.com/articles/ASP1Q6JBBP1QUTFL006.html
お年寄りになっても、自分の生活は経済に左右されるからしっかりとニュースを把握しておかないといけない時代。
定年前に予定していた通りに老後の生活が送れるかは誰にもわからない。
老後に必要なお金があるのか、いつ頃いくらの資産が貯まるのか、足りないならどう補うか。
その補い方の1つが保険に加入しておくことだろう。
たくさんの資産があるなら加入する必要はない。
老後にかかる費用の相場さえよく調べておけば不安もないだろう。
同じ年齢でも資産によって、家族構成によって、考え方によって、その人その人で必要な保険金額が違ってくる。
払込期間
いつまで保険料を支払うか。
定年70歳時代が来るだろう。
すでに65歳まで働いている人は多い。
ただ給料がずっと上がり続けてはいない。
自分の年収の変化、いつまで働きたいか。
保険料を安くするには終身払いにする。
ずーーーーっと払っていく払い方。
一括払いもある。
先のことを考えて保険期間や保険金額を決めるが、保険料は今いくらくらいなら払えて、この後その保険料を払い続けることが可能か考える。
今の収入、家計も考えないといけない。
若い世代の介護保険
20代、30代の若い世代の人が介護保険に加入する必要があるか。
若い人が交通事故等で要介護状態になったら、それからの人生の年月を考えると・・・。
本当に大変な長い生活が待っている。
その中でも若い人は将来に希望を見出し、力強く生きていく生命力もある。
万一要介護になったとしても明るく生活ができるようにするには・・・。
保険は少しでも助けになるだろう。
若い世代の人で、自分の生活に少し余裕があるなら介護保険もぜひ検討してほしい。
医療保険に介護特約を付帯できるものもある。
住宅ローンなどまだ抱えてなく、結婚もまだの人なら少しのお金を保険にまわすことは可能だろう。
生命保険は加入したらそのままにしておいていいものではない。
自分の人生の転機には必ずこれから先10年、何かあっても安心して暮らせるか、自分の生活を考える時間をもつことは大事。
貯蓄額を確認するように同時に保障内容を確認する。
保険料が家計の負担になってきたと感じたら、保障内容を信頼できる保険代理店などに相談し見直すことが必要。
加入する、しないにかかわらず今世の中で販売されている保険については興味を持ち続けて欲しい。
まとめ
最近保険は不要だ〜、貯蓄をしておけばいい〜って考えの人もいるようだ。
人生予期せぬことが起こることがある。
相手への賠償責任もそう。
自分の健康状態もそう。
全て先がわかっているならもちろん保険はいらない。
保険をぼったくりみたいに感じている人もいるが、保険で生活が助かっている人もまたいることを忘れて欲しくない。
ぼったくりの商売なら保険業界はとっくになくなっていただろう。
世の中に少しでも必要とされているものは残り、必要がなくなったものはなくなる。
人の話を鵜呑みにせず何事も自分で情報を集め、自分で判断できる人が増えれば、世の中にいいもの、必要なものだけが残っていきみんな生活がしやすくなる。
たとえ介護が必要な生活になってもいい世の中であってほしい。
保険のおばちゃんのちょっとしたつぶやきでした・・・。
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