転職の条件3つ
新社会人として6年働き、その間に結婚し、第1子を出産した。このまま仕事を続けたかったが同居する義父母の希望もあり退職することになった。
その後は年の近い第2子、第3子を出産し専業主婦として忙しい毎日を過ごしていた。
第3子が年長になった時、家を建てた。
このタイミングで前の会社から紹介されたパートを始めた。35歳の時だった。その後現在の7箇所目の職場まで転職する時に大事にしてきた事とは・・・
- 時給が今より高くなること
- 生活リズムが変わらないこと
- 自分を評価してくれるところ
時給が今より高くなること
転職を考える時は今の職場に不満がある時。不満がない職場なんてないのかもしれない。
でもこの不満が我慢できるならそのまま働き続けられるだろうけど、我慢の限界に近づいている、と自分で感じるなら絶対転職すべき。
自分の体、精神に負担をかけてまで働く必要はない。
職場は山ほどある。
何歳になっても我慢して働いていていい事はない。
私の目安は毎日家に帰って何らかの愚痴を話しはじめたらもう限界かな、と自分で思ってた。
愚痴を毎日言うと家族にも悪い。暗い話が食卓で出てしまう。
転職を考えはじめた時まず1番気にしたのは時給。
転職後の職場が良いか悪いかなんて実際に働いてみないとわからない。
その時時給が前の会社より少しでも良かったら、もし嫌な事があっても前の職場より我慢の限界の境界線が少し違ってくる。
お金のためだけに働いている人ばかりではないかもしれないが、子育てしながら働いている主婦はやっぱりお金が必要だから働いている人が多いと思う。
子供が小さければ子供と一緒に遊ぶ時間も欲しい、自分の時間も欲しい、家事をする時間をもっと欲しい、と思うが、それでも働いている。
大事な時間を労働に使っているんだからお金が減るとまたストレスの1つになるかもしれない。
10円でもいい。時給が上がるところに転職することは本当に大事だと思う。
生活リズムが変わらないこと
子供がいると意外と生活リズムが変わらないことが大事。
毎日の起きる時間、出勤する時間、帰宅時間、夕飯の時間、休日・・・
家族にまで影響を与えてしまう。
子供が中学生、高校生になってても生活リズムが変わると大変だった。
家族の中で1番最後に出勤して、1番最初に帰ってこれるのがベストだった。だから転職のたびに自宅近くの職場になっていった。
子供が高校生の頃は車通勤は良かった。
急に学校に行くことや部活の迎えなど職場から直接行けた。
休日も土日が休みだったのが、1箇所だけ水と日曜日が休みの職場があった。平日休みは買い物もしやすくていいか、と思ったけど子供の用事が土日が多くやっぱり無理がきた。
この職場が1番短く4ヶ月ほどで退職した。
もちろん休日だけが理由ではなく、時間外労働時間が多すぎて毎日の帰宅時間が遅くなった。
契約の時に多少の時間外労働がある、とは聞いていたがはるかに多かった。契約時と違う労働は絶対あってはならないこと。派遣で働いていたが、派遣元もすぐ理解してくれた。
自分を評価してくれるところ
今の職場にいて自分は成長できるのか、評価してもらえるのか。
これは転職前に考えるべきこと。人間関係だけで仕事をしている訳ではないから、仕事の評価は考えないといけない。
決して、「あなたがいないとこの職場は回らない」なんて言葉が欲しい訳ではない。
真逆で、誰が休んでも仕事が回る効率的な職場が魅力ある職場だと思う。
1人の人しか把握してない仕事が多すぎる職場は機能しなくなる。
転職のたびにその職場の事務マニュアルをよく作った。それくらいきちんとしたマニュアルができていないところが多かった。
大企業では統一されたマニュアルがあったが、その地域特有の事務もあるがそれがまとめてなかったりした。
お客さんの情報にしても記録がなかったり、記録のフォームがきまってなかったり・・。
目指す職場が上司とそれ以外の働いている人達が違っているともちろん評価もされない。
上司が人間関係を重視しすぎて、怖い部下の評価を他の人より悪くできない、と言った。その人の仕事能力で評価するのでなく、自分が害を受けないかどうかで評価する、と言われた時は即刻転職しようと決めれた。
確かに部下が上司にパワハラ?のようなことをしていた。言葉の暴力。それを解決する方法が他の人よりその部下を評価することとは・・・。
まとめ
転職は本当におすすめです。
色々悩みながら仕事をしていることは心身ともに良くない。
悩みのない職場はないかもしれないが自分の考えをみんなが言える職場は必ずある。
なければ自分で起業するくらいの気持ちがあってもいい。
若い人も中高年も転職はいつでも可能。
生活がかかっている人はなかなか踏み切れないと思うが、次の職場が決まってから辞めてもいいから、まずは職を探してみること。
退職金とか勤務年数とかもう関係ないね。
中高年の方は次の職場の年齢層も確認しておくのをお勧め。
自分と同じような年代の方がいるか、全体の何割くらいか。自分が次の職場の1番年長にならなければ特に問題はないかな😅
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